あしたのジョー
あしたのジョーが映画化されるみたいですねー。
ジョーはちばてつやと梶原一騎が共同で作った週刊マガジンでのマンガですけど
梶原一騎が原作を書いていてちばてつやが絵を描いていたのです。
そこで問題となるのが2人の意思疎通ができない時です。
たとえば力石徹の初登場ではかなり大柄でした。梶原一騎のイメージはジョーと同じくらいだったみたいです。
でもそのおかげで力石の壮絶な減量がありジョーとのボクシング対決となるわけです。
結果は力石の勝利でしたがその後減量によって力石は死んでしまいます。ですがマンガのキャラなのに葬式まで行われたそうですよ。そのくらい愛されたキャラクターなのですねー。
あと有名なシーンはホセとの対決で判定負けしてしまうがホセは黒髪が白髪になってしまいジョーは燃え尽きてしまうシーンですよね。このシーンにも実は意外な事実がありまして・・・
梶原一騎の原作では判定でジョーが負けてしまうが白髪になったホセを見て「ケンカには勝ったぞー」って叫んで終わる予定だったたそうです。ところがちばてつやがそのへんを変えてしまうワケです。
それを知った梶原一騎はちばてつやに「ちば君、これは君の作品だ・・・」って言って去っていったそうです。
なんともかっこいいやり取りではありませんか?
そんなこんなでボクはあしたのジョーが好きなのです。
映画見に行きたいなー